デジタルサイネージの動画をネット上で公開するには 

デジタルサイネージの動画をネット上で公開するには

デジタルサイネージは単一の機械ですから、その機械でコンテンツが表示できれば問題ありません。一方、インターネット上に公開する動画は様々なデバイスで再生されます。デジタルサイネージの動画をネット上に公開するには、より多くのデバイスで視聴できる形式に変換する必要があります。
 
デジタルサイネージ動画をWEBへ

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■YouTubeに投稿する

youtubeへのアップロード画面

2016年5月現在、YouTubeにアップロード出来る動画形式は次の通り MOV・MPEG4・AVI・WMV・MPEGPS・FLV・3GPP・WebM


一番簡単な方法は、デジタルサイネージの動画をYouTubeに投稿することです。YouTubeは様々な形式の動画読み込みに対応しており、多くのデバイスに対応した形式で表示してくれます。また、YouTubeに自社の広告動画を投稿すること(つまり商業用途)は規約上認められています。
デメリットは、Youtube動画プレーヤーの処理が重く、1ページに数個動画を貼り付けるだけで、目に見えてページの読み込みが遅くなることです。また、YouTubeは動画再生の前に、強制的にCMが挿入される場合があり(※)商業用途では使いにくい場合があります。
※  http://japanese.engadget.com/2016/04/26/youtube-5-6/
 

■HTML5の記述でMP4形式の動画を貼り付ける

スマートフォンを含め最新のWEBブラウザでは、画像と同じ感覚で動画を表示再生できます。動画の形式は2016年現在、「MP4(H.264エンコード)」がお勧めです。
 
記述の例
<video src="http://digitalsignage-kure.jp/video-sample/sample-kanban.mp4" poster="http://digitalsignage-kure.jp/video-sample/sample-kanban.jpg" controls preload="none" ></video>


 
メリットはYouTubeより画面の読み込み速度が早いことです。動画サイズや読み込み方式も設定できるため、画像を扱う感覚で動画ページが作れます。
デメリットは動画のサイズと形式を適切に変換する必要があることと、動画をアップロードするサーバーに性能が求められることです。長時間や大きなサイズの動画をアップロードすると、契約サーバーの転送量を超過してしまい、WEBサイトがダウンする可能性があります。
 


■有料の動画専用サービス(サーバー)

有料の動画サービスを契約すれば、自社サイトでの動画表示が快適になります。コンサルタントが有料の講義を配信するなど、本格的な用途に向いており、小規模な事業者がデジタルサイネージ動画のアップする程度では基本的に使う必要はありません。
 


■flash形式の終焉

WEB用の動画・アニメーションの技術であるflash形式に変換する方法もあります。しかしGoogleが2016年秋にサポート終了を宣言しているため、今後は避けた方が良いでしょう。2016年5月現在、多くのflashアニメ制作者はHTML5形式への対応に追われています。
 


■用途によっては侮れないアニメーションGIF形式


45秒、秒間8コマ、500×281pix、この仕様で28MB近くあります。
→この動画のサービスはこちら
 
GIFアニメーションは256色の画像を連続再生する方式で、インターネットの初期から続く、まさに枯れた技術です。音声を再生できず、扱う色数に限りがあり、現代の動画形式と比較して非常に容量が大きくデメリットが目立ちます。
しかし「デバイスを選ばず動画を自動再生できる」という枯れた技術ならではの特徴があります。スマートフォンは意図しない通信費の肥大化を防ぐため動画の自動再生がOSレベルで禁止されていますが、GIFアニメはこの制限を突破できるのです。
WEBサイトにデジタルサイネージ的にキャッチーな動画を設置する場合、自動再生目的であえてGIFアニメに変換する方法もあります。
 

■著作権の侵害に注意しよう

自社で制作した動画が著作権を侵害する例は少なくありません。有名な楽曲や写真を使って格好良い動画を作りたい気持ちは分かりますが、法人が商業用途で著作権を侵害すると、不名誉な記録がネット上に残る可能性があります。
デジタルサイネージはその地域限定の再生ですから、例えば著名な洋楽を使っても権利者に訴えられないかもしれません。しかし、インターネット上に動画を投稿した時点で社会的な判断の対象になります。

 

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