デジタルサイネージコンテンツの使い分けのコツ 

デジタルサイネージコンテンツの使い分けのコツ

デジタルサイネージを自社の販促用途で使う場合、まずは運用の核となるコンテンツを準備します。これは多少のコストを掛けてでも、ちゃんと訴求力のあるものを用意したいところです。
しかし、それだけではデジタルサイネージをフルに活用しているとは言えません。比較的安価なスタンドアロン型のデジタルサイネージでも、少し使い方を工夫すれば、さらに高い訴求効果が期待できます。この記事ではスタンドアロン型(ネットワークに接続しない)デジタルサイネージコンテンツの使い分けについて解説します。
 
コンテンツの種類

■USBメモリを数本用意しよう

USBメモリ

デジタルサイネージを積極的に運用するにあたり、まずは準備を整えましょう。安物で良いので、USBメモリを数本用意します(SDカード対応機器であればSDカード)。容量はコンビニやホームセンターで入手できる最も小さいものでかまいません。2GBもあればデジタルサイネージ用のコンテンツは十分に入ります。
コンテンツより先にハードを用意する理由は、先に枠組みを作る方が当事者がやる気を出しやすいからです。USBメモリを3本用意すれば3パターンのコンテンツを思い付きますし、5本あれば5パターン思い付くものです。スマートなやり方ではないかもしれませんが、デジタルサイネージの運用に関しては、とにかくやらないよりやる方が良い結果になるので、動機のコントロールも重要です。
また、USBメモリはデジタルサイネージ運用において消耗品です。特にUSBメモリ対応のデジタルサイネージでは、使っているうちに必ずメモリが壊れますから、予備品も兼ねて用意しておきましょう。
 

■パターン 営業前・営業中

店舗営業中

営業前・営業中の2パターンです。営業時間中は営業中・予約不要・見学歓迎、等のメッセージをお客様に案内します。営業時間外では営業時間やイベントの予定等に切り替えて、翌日のご来店やお店の周知を促します。
人通りの多い環境では、営業終了後もデジタルサイネージを見てもらえる機会があります。特に商店街や角地のショーウインドーは、電気代を差し引いても動かすだけの価値があります。
営業時間外の運用ではデジタルサイネージ機器の寿命を気にする方もいますが、昨今のディスプレイパネル寿命は数万時間ありますから、機器の寿命よりも商機を優先した方が良い結果になるでしょう。
 

■ランチタイム・ディナータイム

Lunchイメージ

飲食店では昼のランチと夜のディナーでコンテンツを分ける方法があります。両方を載せたコンテンツはそのまま使えて便利ですが、表示時間が1/2になればその分訴求が落ちます。特にランチタイムは時間とサービス料金をしっかり表示して、お客様への訴求を強めたいところです。
スタンドアロンのデジタルサイネージでも、タイマー設定によりコンテンツを指定時間に再生できる機種があります。飲食店のランチタイムは相当な忙しさですから、記録メディアの入れ変えで対応しにくい場合は、タイマー再生型のデジタルサイネージを検討してもよいと思います。
 

■暑い・寒い

気温が30℃を超えた暑い日に「生ビール1杯目100円」、気温5℃の寒い日に「あつあつのおでん」等、デジタルサイネージは気温によってプッシュする商品を切り替えできます。気温と売れ筋商品の関連性については「昇温商品・降温商品」で検索してみましょう。気温に関連して思いつきやすいのは飲食ですが、他の業態でも暑さ寒さに連動したサービスは考え付くはずです。
 


■雨の日

雨の日は来客が減りますから、何らかのテコ入れをしておきたいところです。飲食店であれば唐揚げをサービスしてみたり「雨の日ランチ」や「雨の日バイキング」等々…。雨の日ならではのサービスを考えて、デジタルサイネージのコンテンツを用意しては如何でしょうか。
 


■ひいきのプロ野球チームが勝った日

「昨日はカープが勝ったので20%OFF!」といった風に、セールの口実をゲームの結果に委ねる方法です。野球であれサッカーであれ、地域のファンが多いチームを選びます。先の読めないゲーム要素があり、知名度があればスポーツ以外を題材にしてもイベントになります。
尚、セール価格を設定する場合は、元の価格の正当性を確保する必要があります(二重価格表示)。新商品や元の価格に実績の無い商品を対象にセール価格を設定すると、不当表示にあたる場合があるので注意しましょう。
参考情報 http://www.caa.go.jp/representation/keihyo/nijukikaku.html
 


■季節のイベント

母の日、バレンタインデー、節分、クリスマス等、イベントによっては数週間コンテンツが使えます。コンテンツの切り替えタイミングが分からない場合は、地元のコンビニを参考にすると良いでしょう。コンビニは精密なマーケティングに基づいてイベント期間を設定しますから、これに便乗すればおおむね間違いがありません。

 

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