デジタルサイネージを通じてお客様が知りたい情報は大体決まっている

お店の前でお客様が知りたい情報は大体決まっています。これはデジタルサイネージに限らず、大抵の広告媒体で共通です。
ルールを心得ていれば、いざコンテンツを制作する段階になって、迷うことがありません。用意するべき素材は決まっていますから。

■何を売っているか知りたい
何を売っているか分からないお店というのは、基本的に無視されます。何か食べたいと思いながら歩いている人が、飲食店かどうか分からないお店に関心を示すでしょうか?
少し離れた場所から一見して、何のお店か分かりにくい店舗は実在します。ウチは違うと安心しない方が良いです。意識してディスプレイしている店舗以外は、意外と引っかかっています。

■どんな効果・結果があるか知りたい
お客様が欲しいのは、商品の購入を通じて得る効果・結果です。なので、商品名よりも効果を優先して出す方が、広告として望ましいです。尚、知名度の高い商品は商品名を先に出して良いです。
広告において効果を宣揚することがどれほど強力な手段かは、医薬品医療機器等法(薬事法)における表現の規制を見れば明らかです。
しかし、言葉で伝えにくい業態もあります。例えばおしゃれなカフェで「落ち着いて安らげます」なんて表現は無粋かもしれません。そんなときはビジュアルや雰囲気がお客様に情報を伝えます。

■信用の程度が知りたい
お客様は商品の効果を聞いたあと「へえすごい、でも本当に?」と思います。頭から「そんなわけあるか」と考える方もいます。知名度の無い商品は、商品や販売者の信用を引き上げるための努力が必要です。販売者に社会的地位がある、どこかの分野でNo.1を取った、本やテレビで紹介された、有名人の推薦、今一番売れている……等があります。この分野は動画と相性が良いです。ある回転寿司は店内のデジタルサイネージで、魚の仕入れ風景を流していました。

■値段を知りたい
最初に赤字で値段を出しやすいのは、日用品や食料品、知名度の高い商品です。スーパーのチラシは広告として素晴らしく完成されていますが、同じ手法をエステサロンに使うべきでしょうか?(案外反響があるかもしれませんが)

■商品の詳細が知りたい
販売する商品の写真(もしくは動画)を用意しましょう。商品の詳しい説明をするほどに、信用を得ます。実際、弊社のホームページには「商品説明が他社よりしっかりしている」という理由でご注文されるお客様が居ます。まずは商品写真をたっぷり集めましょう。



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