サイトのヘッダ画像を動画化すると、Googleの動画検索で設置ページが表示される

興味深い現象だったので紹介。弊社は「音声POP」の検索で、Google・Yahoo!共に検索1位(2015年9月現在)ですが、Googleの動画検索ではYouTube動画ではなく、サイトにHTML5で埋め込んだ動画が検索トップになっていました。

音声POPで動画検索した結果、本来関連の無い動画がピックアップされている

動画自体はGIFアニメ的な扱いで、再生時間5秒間、データサイズは620KBの小さなMP4です。また、動画の内容は音声POPと無関係であり、Google検索は「動画」という属性のみ拾って、インデックスの判断はページタイトル等から取得していると思われます。

これは、ちょっとした盲点かもしれません。YouTubeに動画を投稿した場合、コメント欄や動画タイトルがインデックスの対象になりますが、販売ページにHTML5で埋め込んだ動画の場合、販売ページのコンテンツそのものがインデックス対象であり、さらに動画検索の対象になります。

弊社の他のページでも、動くヘッダ画像として埋め込んだMP4が、動画検索の結果として出ています。断言するには更に検証する必要がありますが、動画検索への露出を考える場合、動画の埋め込みはYouTube投稿よりも有効かもしれません。

<まとめ>
・GoogleはHTML5で埋め込んだ動画の存在を認識し、動画検索に露出させる。
・HTML5で埋め込んだ動画と、WEBページをまとめて動画検索の対象としてインデックスする。
・動画自体は無関係なものであっても、ページタイトルとコンテンツがインデックスの対象となる。

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