BiND FOR WEBLiFE8の評価

Bind8

弊社ではBiND FOR WEBLiFE8というソフトでWEBサイトを管理しています。1ドメインで1000ページ以上のコンテンツを扱っていますが、2016年7月現在滞り無く管理できていますし、新規コンテンツの追加も順調です。とはいえ、1つのサイト設定で4桁のページは流石に重すぎるので、適当に設定を分けて管理しています。

このソフト、簡単に言うとオフライン管理のCMS系です。2015年9月のリリース時点では、本当に、どうしようもなく、怒りを通り越して脱力するほど、そびえ立つクソのような致命的な不具合を抱えており、よくまぁ商品として世に出す気になったなと呆れた代物でした。

非難轟々のリリースから8回のアップデートを経て、今現在のBiND8は当初開発が想定したであろう仕様に改良を加えた形になっています。つまり、今なら買ってもよいです。というか、今現在のBiNDには大変世話になっており、ウチの事業の屋台骨になっています(いや、異論はあるかもしれませんが、実際ウチにとっては役に立ってるんですよ)。細かなクセはまだ残ってますけどね…。

ちなみに弊社のサイトは下記です。全てBiND8で構築しています。
http://www.digitalsignage-kure.jp/

BiND8の良い所は、テンプレートベースでサイト制作が手早いことです。細かな制御と使い勝手は等価交換といえますが、このソフトは仕様をやや大雑把にすることで、使い勝手を上げています。小規模な事業者がこまめにサイトを成長させるのに都合が良いソフトと言えます。
また、レスポンシブルデザインモードで作成すると、表示する画面サイズによりサイトを自動的にレイアウトします。これはSEO対策に欠かせない要素なので特に商業サイトでは重要です。
また、サイトデータをローカル保存するため、サーバー障害に強いメリットがあります。これは反面、ローカルPCの障害に弱いということです。ウチの場合サイトのローカルデータは定期的にバックアップを取っているので、この方式が丁度良い感じです。

Amazonあたりで評価を見ると本当に酷評だらけでユーザーの怒りが渦巻いています。リリーズ時の惨状を考えれば当然の報いでして、まあ正直ザマアミロです(ウチも時間的損害を受けたので)。僕自身、今後このメーカーの新作ソフトは買わず、必ず評価が定着した後で検討します。しかし、アップデートを重ねた現在は確かに使えるソフトになっており、弊社の事業に貢献しています。興味のある方は体験版でテストしては如何でしょうか。

BiND8体験版
http://www.digitalstage.jp/bind/trial.html

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http://digitalsignage-kure.jp/blog/?p=366



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