YouTube広告を使った動画キャンペーンの実際 

YouTube広告を使った動画キャンペーンの実際

 
この記事は、データの開示が主な目的です。
何らかの結論を出す意図はありません。
 

 
この画像は、2011年10月22日~11月9日までの19日間で、
総額50,666円を使ったYouTube広告の結果です。
広告された動画はこちらです。

http://youtu.be/toUd96aI-3I
 
このキャンペーンでは、
約5万円の予算で
・視聴 地域を限定して広告したところ、
・19日間で 78,013回広告が表示され、
・そのうち、 5,816回視聴され、
・そのうち、 1,799回ホームページにアクセスがありました。
 
つまり、
動画の視聴単価…… 8.71円
ホームページへの誘導単価…… 28.16円(視聴からの誘導率 30%
です。あなたには、この数字がどう映るでしょうか?
 
YouTube広告は動画の「視聴のみ課金」されます。
ですから、どうせ作るなら、出来の良い動画を作るほうがお得なのです。
 
「YouTube広告は儲かるから、君もやりなよ!」
とは、口が裂けても言いません。
 
商品の販売には、
 ・訴求先は適切か
 ・メッセージは適切か
 ・広告媒体は適切か
という問題が常にあるからです。
商品によっては動画だけで注文があるかもしれませんし、
誘導先のランディングページが主に仕事をする場合もあるでしょう。
商品によっては、ネットでの宣伝に不向きなものもあるでしょう。
 
実は、このキャンペーンでは「しくじり」がありました。
動画の出来に関しては、視聴者の3~4人に1人を
ホームページに誘導したのですから、まあ、そこそこと感じていますが、
(動画作りが弊社の仕事ですからね)
キーワード等を調節して、視聴者をズバリ「社長」に限定するべきでした。
「元々買わない」人に販売のための動画を見せても、意味がありません。
そもそも、決済権を持つ層がYouTubeを見ているか、という問題があります。
 
以上、販促戦略にお役立て頂ければと思います。

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