店頭のデジタルサイネージに必要な情報とは 

店先のデジタルサイネージに必要な情報とは

ネットワーク型のデジタルサイネージ用に、コンテンツが販売されています。
「ニュース」「天気予報」「占い」が定番で、
2014年4月現在では、 月額1万円程度で導入できるようです。
 
待合室

店先と待合室


さて、弊社の立場で申し上げますと、
店先に設置するデジタルサイネージに、これらのコンテンツは不要です。
予算は自社の販売用コンテンツに優先するべきと考えます。
 
コンテンツの魅力と商売への貢献は、必ずしもイコールではありません。
病院の待合室で「トムとジェリー」を流したところで、
暇つぶし以上にならないのと同じです。
お客様は、ニュースや天気予報を目当てに来店しませんし、
商品を買う時の参考にもなりません。
 
お客様が店先のディスプレイに求めている情報は、
まずもって「何を売っているか」です。(掘り下げると深いテーマです)
 
広告にはAIDMAの法則など、様々なセオリーがありますが、
諸々端折って表現するなら、
(1)お腹が空いたら(需要の刺激・絞り込み)
(2)美味しいラーメンを食べませんか(商品を提示・説明・行動を促す)
となります。
 
需要は、見込み客が解決したい問題です。
商品は、お金と引き替えで手に入る、解決手段です。
ついでに、他の選択より我々を選ぶ理由を説明できると良いですね。
 
この場合、お腹の減っていない人に訴えても仕方ありません。
それは大企業の仕事です。
大企業のやり方を中小企業に販売する業者がいますが、
これらの提案は、よく吟味した方が良いでしょう。
 
特に店先に、デジタルサイネージを導入する目的は、何でしょうか?
弊社の答えは「売上」です。
デジタルサイネージは営業代行であり、集客販売が仕事です。
まずは、自社の商品を売るためのコンテンツに、お金を掛けては如何でしょうか。

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