展示イベント等で使う企業用デジタルサイネージ動画発注のポイント 

展示イベント等で使う企業用デジタルサイネージ動画発注のポイント

企業用デジタルサイネージ動画の制作における、企業担当者向けの動画発注のポイントを解説します。発注者側に理解や準備があると、制作が円滑に進みコンテンツも良い結果になります。
 
企画イメージ

■イメージ優先?販売を優先?

その展示イベントが商談会か会社説明会かで、扱う動画は異なります。商談会であれば商品説明のデジタルサイネージ動画、会社説明会ではイメージ優先も使えます。
イメージ優先の動画は商品販売の動画より高難易度です。担当者や制作業者のセンスに頼るからです。逆に商品販売の動画は制作に作法があるため、要点を抑えていれば効果的なコンテンツが作れます。
予算や納期が限られている場合は、まずは商品やサービスを説明する動画をお勧めします。商談会は勿論、会社説明会にも使えるため費用対効果が高いです。
 


■最初は既存の広告素材をベースにしよう

初めての動画制作では、既存のチラシ・パンフレット・WEBサイトをベースに制作すると失敗を防げます。広告印刷物はそれまで幾度と無く打合せや改善、企業によっては効果測定を経ており、それが今ある企業広告の最新型だからです。
特に広報担当者が動画制作の指揮を取る場合はご注意ください。社内で共有を得ていないコンセプトでの動画制作は、決済者(上司)との調整で時間をとられがちですし、納期の延長や案件の停滞により制作業者とのトラブルになる場合もあります。この傾向は中小企業の中でやや規模の大きい会社に見られます。
 


■発注先はネットで探す?広告代理店を使う?

紙面広告で広告代理店や印刷会社との付き合いがある場合は、動画制作をその業者に相談してみましょう。その業者が動画制作の部署を用意している場合、また、提携している動画制作業者が居る場合は、最も品質の安定した仕事になります。
ネットで直接探す場合は、制作業者との直接取引になりますから、代理店を介するよりは割安で価格交渉も比較的柔軟性があります。この場合、印刷会社所有の素材提供は円滑に行かない場合がありますので、事前に高解像度のPDF形式等で印刷物のデータを入手しておきたいところです。
『アウトライン済み、高解像度、非圧縮、PDFデータ』この言葉は呪文のように覚えておきましょう。この呪文に該当するデータを入手しておけば、殆どの動画制作業者が広告データを動画で扱えます。
 


■動画の目的(仕事)を設定しよう

動画は大量の情報をお客様に提供できますが、情報過多では訴求力が落ちてしまいます。1つの動画コンテンツにさせる仕事は1つが目安です(例えば商品販売と求人を一緒にしない)。
発注担当者は最初に動画コンテンツの達成するべき目的(仕事)を定義して、社内の関係者と共有しておきましょう。この点が曖昧ですと制作の焦点が定まりませんし、校正・修正の段階で揉める可能性があります。
制作業者はプロです。目的が明確であれば、予算や納期の許す中で最適な提案を出します。しかし、企画や校正の混乱は制作業者の腕ではフォローできないのです。
 


■企業、店舗のロゴマークを用意しよう

企業、店舗のロゴマークは3D化すると動画映えする素材になります。パスデータ(.pdf/.ai/.eps/.wmf)があれば3Dソフトで立体化できますので、事前にロゴマークを用意しておきましょう。ロゴマークの3Dアニメは比較的難易度の低い作業のため、多くの動画制作業者が対応します。
尚、パスデータが無く写真を3D化する場合はパスを描き起こす必要があるため、追加料金が掛かる場合が多いです。
 


■自社で動画撮影する場合の注意

自社で撮影した動画をコンテンツに使う場合は「手振れ」「明るさ」の2点に注意しましょう。扱いの難しい素材はこれら要素のどちらか、もしくは両方に問題があります。
手振れを防ぐためには三脚を使います。スマートフォンのカメラでも三脚で固定するだけで撮影が安定しますので、自社撮影では是非用意をお勧めします。三脚にスマートフォンを固定するためのクリップは「三脚 スマートフォン ホルダー」で検索してみましょう。
画面の明るさは照明か高感度のカメラを用意します。「撮影 照明」で商品は検索できますが、経費を抑えたい場合は日中の太陽光を活用しましょう。太陽光線並の光量を照明で再現するのは簡単ではありません。撮影場所を窓からの光が入る場所にするだけで、動画の見栄えが変わります。

 

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